私立小学校の特徴 ①


東京私立初等学校協会HP から転載


大事なお子様の小学校選び、どのようにされていますか?

ただ「近い学校に」・・・、それだけでよいでしょうか?
人生の中でも、子どもの、感性豊かな6年間はかけがえのないものです。


私立小学校は、教育理念、カリキュラム、キャンパス、校舎などそれぞれ違います。ですからお子様に適した教育を受けられる学校がその中に必ず見つかるでしょう。

このHPは、お子様にあった小学校選びのお手伝いをします。


東京都には私立初等学校協会の加盟校が54校あります。『それぞれの学校は、創立者の定めた建学の精神を持ち、その精神から導かれた独自の理念・教育方針に基づいた教育が実践されています。その中には12年・16年一貫校もありますが、中学校受験する児童の多い学校もあります。宗教系の学校、男子校、女子校もあります。』

私立小学校は、ほとんど異動のない教職員から構成されるので、長期的な視点から教育を構築することが可能となります。そして、教育的使命を実現するため工夫と努力を続け常に進化しています。
進化に応じ多様な教育実践を進める各校には、先述のように個々に独自の理念を持っているので、教育現場において混乱を生ずることなく伝統に裏打ちされた統一性のある教育が展開されます。このことが高い教育的効果を導く基礎となっています。

私立小学校卒業生にとって母校は心の故郷です。長く勤務する教職員や伝統ある校舎は、卒業生の間で共有され、強い絆で結ばれることになります。また、年月がたっても学校を訪問する卒業生が多いことは教職員にとって大きな喜びでもあり誇りでもあります。

私立小学校を志望される際の情報収集の一助として当WEBサイトをご活用願います。ご家庭とお子様に最適の小学校をお選びいただくためのお手伝いができればと考え当WEBサイトを今後も随時更新、運用してまいります。



公立小学校と私立小学校

公立小学校では、同じ地域に居住する就学年齢に達した子供が、地区の教育委員会の指導下で決められた学校に通い、教員も定期的に配置転換され、学習内容も学習指導要領に準拠し学校間格差なく均質な教育になります。

私立小学校は、居住地域にとらわれず、自らの意思でその考えに沿った学校を選択し試験を受け入学を許可されたところに通うことになります。また、教職員も学校の理念に共感したものが異動なく勤めるのが一般的なので、児童は信頼感ある環境で過ごすことができます。



私立小学校を選択するということ

私立小学校を選択するということ

公立校では国や自治体の教育委員会の監督下にあるので、教育内容が画一的にならざるを得ません。ところが、現代において、保護者の教育に対する考え方、価値観の持ち方は、ますます多様になってきています。この多様なニーズにお応えできるのが私立小学校なのです。

本来、学校を選ぶということは、志望する学校が自らの教育的な考えとあっているか、学校の教育的実践に共感できるか、入学後子供と一緒に学校に関わっていけるのか等を十分考慮した上で選択されなければなりません。残念ながら公立小学校ではそれができません。

それに対して私立小学校をの選択においては、以下の点を実感していただけると思います。

  1. 私立小学校はその児童に対する責任を卒業時点で完結するとは考えていません。小学校卒業後の進路を見据えた教育をほどこしてまいります。
  2. 私立小学校は国の定めた学習指導要領を超えた学力観を持っています。
  3. 他者の痛みを感じ、社会の発展に貢献する子供たちを育てます。

是非、ご家庭のお考えに合った学校を選択しお子様の発達を実感して頂ければと考えています。